新しいことにチャレンジする

新しいことにチャレンジするまえに、
当社の課題を明確にしておきたい。
それは、業務のPDCAサイクルを回して常に改善、向上していくことが出来ていないことだ。
どういうことかというと、
綺麗なデザインを作り、クライアント様に喜ばれる。
折込や、ポスティングを利用して配布し宣伝する。
結果、反響がある時とない時、ある物とない物がある。
しかし、良いときは、なぜ良かったのか?、悪いときは、なぜ悪かったのかを分析・理解していない。
今までは、この分析・理解を個人レベル(担当者レベル)で行っていたので、
わかる人もいれば、わからない人もいるようになっていた。
よってクライアント様へのご提案やご説明、打ち合わせなども偏ってしまっていた。
なので今一度PDCAとは何なのか、
社会人なら誰もが一度は聞いた言葉であるが、
本当にPDCAを回している人は少ないので、改めて詳しく説明をしておきたい。
PとはPlanであり、簡単に言うと計画である。5W2Hに具体的に計画を立てて「これならいける!」という状態を作れているかどうかである。まずは、この段階で躓いている人も多いのでは無いだろうか。(計画は何度も練り直すが、仕事では思い切りが一番大事)
DとはDoであり、簡単に言うと実行、実践である。その計画通りに、全体を、組織を、部署を、各人を実行に移させているか?移しているか?モチベーションは高いか?である。計画が完全なら、ここは案外クリア出来る。(前に進むだけなので、決められた時間との闘い)
CとはCheckであり、途中経過のチェックを一定周期で行う事。目的や目標とのズレを確認し、軌道修正を常に行っていく。また、途中段階で起こる問題や課題を全体で、組織で共有する事である。ここが、最終最後までやらないで進む人が多い。(各自で出来れば一番良いが、リーダーがチェックすることが好ましい)
AとはActionであり、簡単に言うと改善である。P→D→Cで終わっていては、業務の向上は図れない。常にPDCで起こる課題や問題に対して、改善を図ることによって新たなPDCAが生まれてくるのである。実は、このAが出来ていない人は、ほとんど1ヶ月前と同じ事をやっており、3ヶ月前から業務が変わる事は無い。中々変化出来ない人は間違い無く、このAをやっていない。(プロとは継続して技術を磨く人。自分をおごらない人)
私達は今、私たち自身の人間力は勿論、業務の向上、知識の向上、商品力の向上、企画や提案の向上を図っていかねばならない。
今一度、自分自身の業務をPDCAサイクルで回し、常に変化向上していこう。

仕事を頂くばかりでは駄目、これが我社流お客様への恩返しだ。

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