厳しい時代だからこそ

今期もあっという間の半年が過ぎた。
あの震災からは早いもので約3年半。
しかし企業体制は、なかなか変わらない、変われない。
トップダウン方式で思い切った行動が出来ていない証拠でもある。
事業をやっていく上で大事なのは、やるべき事を決めるよりも”やらない事”を決める事が重要なのだ。
事業とは如何にして「少ない資源を活用して、大きな効果を得る」ことが大事であり、
何事もやる事ばかりを決めていっては利益というものは出ないもの。
中小企業経営の成功方式とは、ニッチ、独自化、差別化、地域密着などであるとはわかっている。
何でも屋、どこでもやっているサービス、他にもある商品などでは勝ち続けていけないのだ。
田舎でも力強い企業とは差別化が出来ている企業だけだろう。
やはり現代の時代において繁盛させるためにはキーワードが幾つかあると思う。
これは、お客様への提案に(営業も制作も)是非とも生かしてほしい。
1.限定する(レアなもの)
2.ターゲットを絞り込む(多種多様の人には売らない)
3.同業他社、他店とは違う事をする(時間、商品、サービス)
4.圧倒的なこだわりを持つ(本物志向)
何事も絞れば絞るほど、ターゲットは明確になり、無駄な経費がかからなくなり、
より高いサービスや商品を提供できるようになって、お客様の満足を得る事が出来、固定客が定着することになる。
企業も人もみな同じ、必要なものを必要な分だけ求めるが余分には買わないのである。
ある住宅企業ではスケルトン住宅というものを提供している。
それは必要な部屋以外は作りこまないので総費用が安くすむというのだ。
一般的は住宅購入時期は結婚して子供が小学生にあがる前だろう。
しかし小学生の6年間は子供部屋はほとんど使用されず現状は物置状態。(ウチでもそうである)
あくまでもウチの場合がそうであるので共感できるのだが、、、、
そのことを考えると、スケルトン住宅も悪くは無い気もする。
問題があるとすれば、ある程度子供が大きくなってからだと改装費用が念質しにくくなるのではないだろうか。
まだ認知度はないが、これからの時代に対応できる商品でもあるだろう。
話は戻るが、
本当に厳しい時代だからこそ、常に変化しつづけ、時代に対応していこう。
今からでも遅くは無い!一人ひとりが一歩前に前進だ!

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