業界再編

昭和21年に創業の家電量販店「さくらや」が本日64年の歴史にまくを閉じました。
家電販売の競争激化によりヨドバシカメラ、ビックカメラと並び「3カメ」と呼ばれたさくらや。
しかし店舗の大型化の波に乗り遅れたほか、ヤマダ電機などの郊外型家電量販店の台頭による競争激化で業績が悪化。
平成18年には九州地盤のベスト電器の傘下に入り、経営再建を目指しましたが、その後も業績悪化に歯止めがかからなかったそうです。
現在家電量販店業界は景気対策の一環である「エコポイント制度」で薄型テレビなどのデジタル家電の売れ行きが好調ですが、店舗間の競争は日にひに激しさを増しています。
景気低迷による雇用や所得不安、さらにここ最近のネットビジネスの加速。
いままでの体質の会社(人)は、先行き益々厳しくなっていくではないでしょうか。

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