63

今日は、63回目の広島原爆の日です。
私は小さい頃に、この日は原爆で多くの日本人が亡くなった悲しい日で、広島の平和記念式典では黙祷をするんだと聞いていました。
社会の授業でも勉強して、原爆が実際に投下されて多くの犠牲者が出たのは日本だけだと教わり、とても悲しいような、何とも表現し難い感情で一杯になったりもしました。
しかし、日本が被爆国という一つの事実の認識だけではないということを、私は63年目にして初めて知りました。原爆は自然に作られるわけではないことを、頭ではわかっていたつもりだったんですが。
原爆開発計画に関わった女性科学者が63年目の今年、初めて日本・広島を訪れたそうです。原爆投下を知ってから今まで、自責の念は変わらずもち続けているということでした。
この科学者の「実際に投下されることは知らなかった」という言葉が事実なら、この女性科学者も、一人の犠牲者なのかも。
そして、このような社会に認識されにくい被害者・犠牲者が世界に大勢いるのかもしれない…
そう考えるだけで、これからみんなで平和を作っていかなきゃいけない!!と思う今日のゆきなのでした。。 (ゆ)

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