10年の時間

今日、もうすぐ閉店を迎える近所のスーパーに行ってきました。
私が大学生の時にオープンしたスーパーで、
テナントの数も多く、アミューズメント施設を敷地内に設けた、
その当時では比較的大規模なスーパーでした。
私は、そのスーパーでアルバイトをしていました。
初めてのアルバイトにして、スーパーのオープニングスタッフ。
勝手も何もわからぬまま、周りの指示にしたがって開店当初の混雑した売り場を忙しく走りまわっていました。
働いてお金をもらうこと、学校の中とは違う上下関係、年が違う同僚、社会という世界に一歩近づき学んだ、思い出の場所です。
約10年経ち、早い終幕を間近にした店内は閉店セールでごった返していました。
開店当時をちょっと思い出しました。
やっと、そこにあることが当たり前になったのに、
寂しいです。(ゆ)

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